米金融改革法案、上院に修正条項提出へ

　［１０日　ロイター］　米ウォールストリート?ジャーナル（ＷＳＪ）紙は１０日、投資銀行に対して顧客の不利益になるような取引を禁じる金融改革法案の修正条項が上院に提出されると伝えた。
　修正条項の提出を予定しているのはカール?レビン上院議員で、早ければ１０日にも提出される可能性がある。
　レビン議員はＷＳＪ紙に対し「投資銀行が自
己勘定で顧客と逆のポジションをとることを禁じることにより」、利益相反を防ぐ法案を策定していると述べた。
　この条項は、米ゴールドマン?サックス＜GS.N＞がサブプライムローン（信用度の低い借り手向け住宅ローン）に絡む債務担保証券（ＣＤＯ）を顧客に販売する一方で、それに関する「重要な情報」を顧客に告げず、そのＣＤＯの価格下落で利益が得 rmt ラテール
られる取引を行っていたと批判されていることが背景となっている。
　ロイターの問い合わせに対する、レビン議員、ゴールドマンのコメントは得られていない。

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引用元:三國志 専門サイト